室外機カバー ヴェルアート

建物と調和のとれた色合い、映える外観、美観だけでは無い、
安全性・機能性・耐食性も追求

寒冷地では、室外機を「雪害」から守る必要があります

寒冷地域では積雪や着雪によって、雪がエアコン等のフィン(熱交換器)に付着した場合、目詰まりにより風量の低下と 熱交換効率の悪化による暖房能力低下や、氷の膨張による熱交換器の破損、つららの発生によるファンの破損など、 過酷な気象状況や設置環境による多くの「雪害」があります。 室外機カバーを設置してエアコン等の能力が十分出る環境にしましょう。

室外機カバーのさまざまな効果

●吸込口への風雪・着雪を防止
●積雪から守ります
●直射日光を遮り、室外機天板の温度上昇を抑えます
●吹出口から直接当たる風を下向きにします
●イタズラ防止
●自作・DIYで製作するよりも、頑丈で長持ちします

お住まいに合わせて選べる全4色のカラー展開です。

エアコン等の室外機は無骨な外観のため、せっかくのお住まいから浮いてしまいがちです。ヴェルアートでカバーすることで、お住まいの印象に美しく調和します。

製品仕様

外観だけではなく、安全性・機能性・耐食性にもすぐれています。

型式 VA 1016 型式 VA1014
標準価格 140,000円(税込154,000円) 標準価格 115,000円(税込126,500円)
本体寸法 幅1050×高さ1650×奥行500 本体寸法 幅1050×高さ1445×奥行500

カラーバリエーション

【意匠登録】
本意匠:第1658107号
関連意匠:第1673758号

材質

高耐食性溶融めっき鋼板
亜鉛・アルミニウム・マグネシウムのメッキ層を持つ溶融めっき鋼板を使用しています。溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっき鋼板に比べ5~8倍優れています。 切断端面部は、めっき層から溶け出したAl、Mgを含む緻密な亜鉛系保護被膜が端面部を覆うことにより、優れた耐食性を発揮します。

塗装

静電焼付粉体塗装
粉状の塗料を静電効果で緻密に付着させ焼き付ける塗装方法で、溶剤(液状)による樹脂焼付塗装に比べ付着性・耐久性・緻密性・耐水性に優れており、塗装は約2倍厚く防錆効果が高い塗装です。
 (ポリエステル樹脂系)

ボルト

ダクロタイズド処理
ダクロタイズド処理とは、金属亜鉛を3価クロム化合物で結合した高い耐食性を有する銀白色の皮膜を形成することで、特にその処理工程では、公害の恐れが無くその他に見られない優れた耐食性を示します。

ボルトキャップ

施工時のボルトのキズから錆を防ぐ効果があり、また同系色のボルトキャップを採用し、美観にも配慮しました。

※指定色は本体と同系色のボルトキャップは製作できません。標準色よりご指定ください。

強度計算条件

垂直最深積雪量 = 1m
水平震度 = 0.6G (震度6強相当)

※ 条件としてコンクリート基礎にM12アンカーボルトで固定した場合

承認図

設置例

ヴェルアート ご紹介動画

安全について

ここに記載してある内容は、人や物に対して危害・損害を未然に防止し、 製品をより安全に、正しく組み立て、ご使用頂くためのものです。安全のため必ず下記の事項を守ってください。

設置について

【注意】

●落雪・落氷の恐れがある場所への設置は避けてください。
●屋上や崖付近など、安全の確認できない場所への設置は避けてください。
●マンションやビルのベランダなど、避難通路を塞ぐ場所の設置はしないでください。
●ブロックやアスファルト・地面直接などに設置しないでください。(コンクリート基礎や束石に固定してください。)
●取り付けする室外機ユニットの荷重は80kg以下で設置してください。
●コンクリートスライドブロックに据え付けする場合は転倒防止のため、外壁等にステーやワイヤーなどで固定をしてください。

【留意】

●室外機の機能上・サービス上、各メーカー指定の必要なスペースを確保してください。
●塩害を受ける場所、塩素等の腐食性ガスが発生する場所、常時湿潤している場所、温泉地域・薬品・融雪剤の影響を受ける場所への取り付けは、本体の変色や発錆腐食の恐れがあります。
●排出された除霜水(ドレン水)が地面で凍結しますので、人が通る場所への設置は避けてください。
●雪のたまりやすい場所は避けてください。
●季節風の影響を直接受けにくい場所に設置してください。
●ショートサイクルを起こさないために、吹き出し風路の確保をしてください。
●製品に傷を付けた場合、傷部分から発錆のおそれがありますので、補修塗装などの処置をしてください。
●改造しないでください。設計強度などが損なわれ破損する恐れがあります。
●コンクリート基礎への固定の際、樹脂製スペーサーを用いて水平に据え付けしてください。
●ボルトやネジは必ず付属品を使用してください。

ご使用について

【留意】

●室外機カバーの周囲はスペースを空けてできるだけ風通しをよくし、スムーズに空気が循環できるようにしましょう。
●積雪時は室外機カバー周囲の雪を除雪してください。(降雪によって熱交換器に雪が付着した場合、フィンの目詰まりによるファン風量の低下と熱交換効率の悪化により暖房能力低下を招きます。)
●お問い合わせにつきましては、住宅設備販売店・家電店・工務店までお願いいたします。

HBC北海道放送の「今日ドキッ!」の「ドキコレ」のコーナーで紹介されました!

 

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